オゾン療法導入

駒沢どうぶつ病院からのお知らせ

世田谷駒沢・桜新町の動物病院「駒沢どうぶつ病院」からの大切なお知らせです。なお、内容は随時更新していますので、最新の情報をお確かめください。なお、詳細につきましては当院までお問い合わせください。

オゾン療法導入

話題のオゾン療法を導入しました

駒沢どうぶつ病院では人の分野でも、注目されているオゾン療法を取り入れました。

オゾン療法とは、酸素(O2)にOが1つ付いたO3の形でオゾンを体内に入れる事で

体内に発生した活性酸素に起因する各種疾患に対して有効に働いてくれます。

この際に生体内で発生するインターフェロン インターロイキンその他のサイトカイン

(腫瘍破壊因子であるTNFαやトランスフォーミング成長因子のTGFβ等)によって、

免疫系、疼痛や炎症の緩和の作用もあります。

体内に取り入れる方法は、注腸法 皮下注射法 静脈血とオゾンとを接触させ

体内に戻す大量自家血液療法(自家血療法・MAH)などがありますが、

動物には主として注腸法が行われます。

効能は、慢性皮膚疾患 難治性アレルギー性皮膚疾患 アトピー性皮膚炎

椎間板ヘルニアや加齢による関節炎 運動失調 問題行動 アンチエイジングなど様々です。

また、オゾンで反応させたオゾン化オイルなども、単に切り傷や擦り傷、

治りにくい床ずれ、癌性皮膚炎 趾間皮膚炎、外耳炎、口内炎 真菌症などに塗布して使用できます。

さらに、オゾンを水に溶解して作るオゾン水は殺菌効果のみならず

オゾン水の濃度によって細胞活性や止血効果・疼痛緩和・感染防止として使用でき、

皮膚疾患などはオゾン水で洗浄し皮膚細胞お活性を促し、オゾン化オイルで

効果を持続させるなど相乗効果を計る事もできます。

注腸法は簡便な方法ですが効果にばらつきがあるので週2回10回を1クールとして考えて上げましょう。

注腸法は1回2500円(税込み)です。

動物に優しい補助治療として取り入れましたので、ご興味のある方は一度ご相談下さい。

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