高病原性鳥インフルエンザについて

駒沢どうぶつ病院からのお知らせ

世田谷駒沢・桜新町の動物病院「駒沢どうぶつ病院」からの大切なお知らせです。なお、内容は随時更新していますので、最新の情報をお確かめください。なお、詳細につきましては当院までお問い合わせください。

高病原性鳥インフルエンザについて

まずご理解いただきたいのは、この高病原性鳥インフルエンザは鳥類の伝染病で、家禽に対しての”高病原性”であり、人はもちろん他の動物には容易に感染しないということです。市場に出回っている鶏肉や卵を食べても全く問題ありません。

ペットで飼っている鳥たちも、衛生的かつ口移しで餌を与えるなどしない状態での飼育であれば問題ありません。早まって飼うのを止めたり、放してしまったりしないようにしましょう。また、高病原性鳥インフルエンザは少し前に話題になっていた新型インフルエンザとも違いますのでむやみに警戒しなくて大丈夫です。

さて、ここで野鳥(このあたりではカラス・スズメ・鳩)が路上で死亡していた場合の対処法をお教えいたします。自然環境で暮らす野鳥も様々な理由で亡くなります。現在環境省で野鳥のモニタリングを調査をしているので死亡した野鳥が鳥インフルエンザではないことが多い状況のようです。処分は素手で行わず、マスク・ゴム手袋をしていればビニール袋に入れて処分して大丈夫です。その後の手洗い・うがいも忘れずにしましょう。

さらなる情報は
愛玩鳥は 東京都動物愛護センター 03-3362-3567
野鳥は  環境局自然環境部計画課 03-5388-3504
にお問い合わせください。

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