薬の飲ませ方、点眼、点耳の仕方

駒沢どうぶつ病院からのお知らせ

世田谷駒沢・桜新町の動物病院「駒沢どうぶつ病院」からの大切なお知らせです。なお、内容は随時更新していますので、最新の情報をお確かめください。なお、詳細につきましては当院までお問い合わせください。

薬の飲ませ方、点眼、点耳の仕方

錠剤

上顎を持ち上げるようにして口を開きます。薬をのどの奥に入れ、口を閉じさせたら鼻先を上に向け、のどをさすり、飲み込んだら手を離します。この方法が無理な場合は一口で飲み込める大きさにちぎったパンやチーズで薬をくるみ、最初は薬の入っていないものを与え、続いて薬の入ったものを与えると上手く飲み込ませることができます。
ポイント:薬を包む場合は最小に包むことが重要です。

液体

口を閉じさせて、ほっぺたを外側に引っ張ります。上顎を持ち上げ、歯とほっぺたの間に液体を流し込みます。

目薬

片方の手で鼻先を固定し、点眼器が視界に入らないように頭の後ろから手をまわして点眼します。
眼軟膏は手をきれいに洗い、指の先につけた眼軟膏を目のふちにそっと置くようにし、眼に広がるように軽くまぶたの裏でマッサージします。

点耳薬

耳を親指と人差し指で上方に引っ張りながら耳道の中に点耳薬を注入します。この時動物が頭を振らないようにするために、耳を持っている手をそのままにして反対の手で、耳の下をマッサージし薬液を下方に送り込みます。

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