犬の涙やけ・流涙症に対する手術について、102頭の術後経過を報告しました

  • HOME
  • お知らせ
  • 犬の涙やけ・流涙症に対する手術について、102頭の術後経過を報告しました

駒沢どうぶつ病院からのお知らせ

世田谷駒沢・桜新町の動物病院「駒沢どうぶつ病院」からの大切なお知らせです。なお、内容は随時更新していますので、最新の情報をお確かめください。なお、詳細につきましては当院までお問い合わせください。

犬の涙やけ・流涙症に対する手術について、102頭の術後経過を報告しました

「涙やけは治らない」と言われ、諦めている飼い主様へ

犬の涙やけについて、
「病気ではなく見た目の問題だから気にしなくてよい」
「体質だから治らない」
「大人になれば治る」
「フードを変えれば治る」
「目の周りを拭けばきれいになる」
「サプリメントで改善する」
「鼻涙管を洗浄すれば治る」
「手術をすると涙が作られなくなり、ドライアイになる」

など、さまざまな説明を受け、「涙やけは治らないもの」「仕方がないもの」と思っている飼い主様もいらっしゃると思います。

私は、そうした涙やけや流涙症に対して、これまでとは違う視点から治療できる可能性があると考え、独自の手術法に取り組んできました。
そして今回、2023年1月から2026年3月までに実際にこの手術を行った102頭の術後経過をまとめ、手術技術報告として公開しました。

手術技術報告はこちら
https://doi.org/10.5281/zenodo.22152150

今回の報告は、これまでの経験と術後経過を記録・公開し、今後この手術の有効性や安全性について科学的に検証していくための未査読の技術報告です。

なお、この報告のみで手術の有効性や安全性が科学的に証明されたものではありません。今後、さらに症例を蓄積し、検証を進めていく必要があります。
これまで「治らない」「仕方がない」と言われてきたからといって、諦めてほしくありません。
これまで改善しなかったワンちゃんにも、まだ治療できる可能性があるかもしれません。

もちろん、すべてのワンちゃんが手術の対象になるわけではありません。診察を行い、そのワンちゃんの状態を確認したうえで手術の適否を判断します。

「涙やけは治らないと言われた」
「いろいろ試したけれど改善しなかった」
「いつも涙があふれて目の周りが濡れている」
「もう治療方法はないと思っている」

そんなワンちゃんと飼い主様にこそ、一度診察に来ていただきたいと思っています。
そのワンちゃんにまだできることがないか、一緒に考えさせてください。

 

駒沢どうぶつ病院
院長 田部 久雄

一覧へ戻る

Copyright © 駒沢どうぶつ病院 All Rights Reserved.