尿沈渣分析装置導入のお知らせ

駒沢どうぶつ病院からのお知らせ

世田谷駒沢・桜新町の動物病院「駒沢どうぶつ病院」からの大切なお知らせです。なお、内容は随時更新していますので、最新の情報をお確かめください。なお、詳細につきましては当院までお問い合わせください。

尿沈渣分析装置導入のお知らせ

駒沢どうぶつ病院では
病気を早期に発見するため、尿検査をより正確にかつ迅速に行える
尿沈渣分析装置『セディビューDX』、尿化学分析装置『ペットラボUA』を
導入致しました。

セディビューDXは、カメラと人工知能を搭載することで
迅速かつ網羅的な尿沈渣分析(尿中に出現する血球や細胞を特定、定量)を実現し、
ペットラボUAは、従来スタッフが目視で判定していた尿検査を一般機器でより客観的に判定できる様になります。

これらの機器導入により、従来は約5㎖の尿が最低でも必要でしたが、
今後は1~3㎖程度で検査が可能になります。
検査時間も15分程かかっていた検査が3分程に短縮され、
より迅速にご報告できるようになります。

検出項目は 尿比重、蛋白、潜血、pH、ビリルビン、ウロビリノーゲンなどのほか、
尿沈渣では
・細胞(赤血球、白血球、扁平上皮、非扁平上皮)
・細菌(桿菌、球菌)
・円柱(硝子円柱、非硝子円柱)
・結晶(シュウ酸カルシウム、ストルバイト、尿酸アンモニウム、ビリルビン)
などを、より迅速かつ正確に検出し、早期的な治療や疾患の経過観察に役立てていきます。

また、検査機器導入及びコスト増加に伴い以下のように検査料金を改定致します。
尿検査¥2,300→尿検査+尿沈渣¥2,900

言葉の話せない大切なご家族の病気を早期発見し、
的確な診断・治療をするため、検査水準の向上が重要と考えております。

ご理解の程よろしくお願いいたします。

駒沢どうぶつ病院  
院長 田部久雄

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