🐈猫の変形性関節症について獣医師監修で解説!

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駒沢どうぶつ病院からのお知らせ

世田谷駒沢・桜新町の動物病院「駒沢どうぶつ病院」からの大切なお知らせです。なお、内容は随時更新していますので、最新の情報をお確かめください。なお、詳細につきましては当院までお問い合わせください。

🐈猫の変形性関節症について獣医師監修で解説!

医療情報の信頼性について

執筆者: 駒沢どうぶつ病院
所在地: 〒154-0012 東京都世田谷区駒沢3-16-2
電話: 03-3421-7009
最終更新: 2026年6月3日

【医療情報の重要表示】
本記事は猫の健康管理に関する一般的な情報を提供していますが、個別の診断や治療の代替とはなりません。愛猫の健康状態に応じた適切な対応については、必ず獣医師にご相談ください。

 

実は隠し上手⁉サインの見極め方

言葉を離せない犬、猫の病気に気づくことはなかなか難しいことです。

さらに猫ちゃんは症状を隠しやすい、とも言われています。

中でもわかりにくい関節炎症状ですが、ご自宅の猫ちゃんたちには以下のような症状が見られたことはありませんか?

🩺ジャンプが以前と比べてできにくくなっている

🩺高いところから飛び降りることを躊躇するようになった

🩺階段の昇降がゆっくりになった

🩺トイレの段差をうまく上れず、トイレの失敗が多くなった・トイレ以外のところでするようになった

🩺歩様がいつもと違く、どこかを痛がる

🩺触られることを極端に嫌がる

🩺唸る、隠れることが多くなった

🩺食欲の低下、または頭を下げての飲水・食事をしづらそうにしている

 

このような場合に猫は『変形性関節炎』のサインを出しているケースが多いです。

もちろん、加齢による問題の場合もあるので

しっかり見極めることが重要となってきます。

 

大事な愛猫の“サイン”をうまく読み取り、

早期の原因究明をしてあげることにより、

健康寿命を延ばし長生きさせることへとつなげていきましょう。

遺伝的・構造的に関節炎になりやすい猫種

🐈スコティッシュフォールド

🐈マンチカン

🐈メインクーン

🐈アビシニアン

🐈ペルシャ

🐈デボンレックス   等

 

上記の猫種は解剖学的にも関節の問題や先天的な関節疾患が多いと言われています。

また、日本猫や雑種猫でもシニア期に入ると約80%以上が関節の痛みを抱えている、というデータもあります。

 

予防の重要性

根本的な予防としては肥満を避け、運動療法や食事療法で改善する場合もあります。

疑わしい場合は一度かかりつけ医に相談することをお勧めします。

 

日本は欧米に比べ、猫の関節疾患で動物病院に相談するケースが少ない、と言われています。

『高齢だから仕方がない…』と、考えずに

猫たちの“痛み”に対するケアを積極的に行ってあげましょう。

 

どのような予防をしてあげるべきか

最近では、高齢の子や腎機能が落ちていて、なおかつ関節疾患を患っている子におすすめの療法食も開発されています。

💊EPA、DHA(オメガ3系不飽和脂肪酸)

💊関節・皮膚の健康維持をサポートする緑イ貝

上記のものが多く含まれている薬やサプリメントだけではなく、

療法食だけで症状を抑えることができたり、進行を防ぐことができるフードもあります。

鎮痛剤やサプリメントなど、治療介入前の生活指導や環境改善も有効になってきます。

 

主な診断方法

今出ている症状が加齢によるものなのか、関節炎なのか分からない場合は

人と同じように体の状態を教えてくれる、客観的な目印となるバイオマーカーによって

関節炎の診断が可能になりました。

尿検査による検査になりますが

“尿中CⅡネオエピトープ(CⅡNE)”で関節炎かどうかの診断ができます。

尿中クレアチニン比と同時に、尿だけで判断することが可能な検査です。

料金等詳細に関しては動物病院にお問い合わせください。

症状が顕著に出ている猫に関してはレントゲン等の画像診断も併用することで

確実に診断することができます。

 

このように、言葉も話せずさらに症状も隠してしまう猫たちの“痛み”や“違和感”をなるべく早期のうちに

緩和し、症状の進行を抑えてあげることで

快適な日常、そして健康寿命を延ばしていくことに繋げていくことができます。

 

 

駒沢どうぶつ病院の取り組み

駒沢どうぶつ病院では、飼い主様とペットの双方にとって安心できる医療を提供するため、以下の取り組みを大切にしています。

🌸心のこもった診療
言葉が話せないペットの気持ちに寄り添う診療

🌸痛みを最小限に抑えた治療
麻酔やレーザー治療による苦痛やストレスの軽減

🌸インフォームドコンセントの徹底
治療方針を丁寧に説明し、飼い主様とともに最適な選択

🌸最適な治療法の選択
投薬・サプリメント・免疫療法・オゾン療法等、体に優しい選択肢

🌸免疫療法の導入
副作用の少ない治癒で体への負担を軽減

🌸夜間救急との連携体制
TRVA夜間救急動物医療センターとの連携、緊急時も安心

 

アクセス

  • 住所:〒154-0012 東京都世田谷区駒沢3-16-2
  • 最寄り駅:東急田園都市線 桜新町駅から 駒沢方面に約12分程度
  • 駐車場:無し 近隣の時間貸し駐車場をご利用ください(病院の向かいなど)

 

 

診療時間

曜日 午前 午後
月火水金土祝 9:30〜12:30 15:30〜18:30
木・日 休診 休診

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院長紹介

院長名:田部 久雄
所属:駒沢どうぶつ病院 院長

所属学会・団体:

  • 東京都獣医師会 世田谷支部
  • 日本獣医麻酔外科学会
  • 日本獣医循環器学会
  • 日本臨床病理学会
  • 免疫療法研究会
  • 有機ゲルマニウム研究会

経歴:
日本大学卒業後、都内動物病院にて臨床経験を積み、カナダの動物病院で6か月研修後帰国 一般診療に加え、内科外科眼科診療を中心に多数の症例を経験。

地域に根ざした医療を志し、駒沢どうぶつ病院を1984年二代目として引き継ぐ。2025年で創業70年。臨床一筋48年

専門分野:
内科 外科 歯科 整形外科 眼科(独自の涙焼け改善手術) 皮膚科 予防医療 免疫療法 終末期医療

メッセージ:
大切なご家族であるペットが安心して過ごせるよう、丁寧な診療を心がけています。

本記事の情報は2026年6月時点のものです。猫の健康管理方法には個体差があり、症状や状況によって適切な対応は異なります。最新情報や具体的な対応については、必ず獣医師にご相談ください。

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